企業型確定拠出年金(401k)

 

そもそも確定拠出年金(401k)とは?

 

 年金は通常2階建て(1階:国民年金、2階:厚生年金保険)ですが、上乗せして3階部分をプラスできる制度です。国の年金制度とは別で運用されています。選択制の確定拠出年金では、従業員が自らの給与の中から掛金を積み立てていきます。

 

 



企業型確定拠出年金(選択制)のメリット



☑ 掛金非課税、運用益も非課税、受取時も税控除有り

 

☑ 掛金の額によっては社会保険料の軽減効果有り

 

☑ 選択制なので希望する方だけ利用できる

 

☑ 加入者1名から利用できる 役員も加入OK




どのくらいの優遇効果がある?


例:30歳 月給30万円、掛金2万円で試算した場合(概算)

  30万円を
給与で受取(A)
28万円を
給与で受取、
2万円を積立(B)
差額(A)-(B)
@年間の社会保険料 518,400 483,840 ▲34,560
A年間の税金 222,600 202,500 ▲20,100
@+A(差額は軽減効果) 741,000 686,340 ▲54,660
30歳から60歳までの軽減効果累計 ▲1,639,800
参考:30歳から60歳までの掛金積立累計 7,200,000

30年間、毎月2万円ずつ積み立てた場合で、60歳到達時には720万円積み立てられています。また、30年間で受けられた税金・社会保険料の軽減効果は1,639,800円(概算)です。


退職金制度とは違う?

 
退職金制度とは別の制度です。中退共や小規模企業共済と併用できます。また、受取時に一時払いを選択すれば、退職所得控除を利用することが可能です。
 

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